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マドモアゼル・モーツァルト

イントロダクション

「女として揺れる、モーツァルト波瀾万丈の旅」 「モーツァルトは、実は女だった」
――原作は、斬新な切り口で展開する同名コミックス。「モーツァルト」として生きる、勇気ある女性の物語にオリジナルの要素を加え、その音楽に流れる普遍的なメッセージの根源に迫ったミュージカル。
注目は、モーツァルトの代表オペラに登場する人物たちをモチーフにした14人の精霊たち。モーツァルトの深層心理や音楽の才能などを視覚化する存在として、作品の世界観をつくる重要な要素となっている。
また、ダンスミュージックにアレンジされた数々のモーツァルトナンバーがエンタテインメント性を強め、原作、クラシックファンでなくとも楽しめる。

ストーリー

貴族の時代が終わろうとしていた18世紀末のヨーロッパ。ザルツブルグの平凡な宮廷楽士レオポルトは、末娘エリーザの並外れた音楽の才能に気づく。
しかし、この時代、女が作曲家として生きる道はなかった。レオポルトは彼女を男として育てようと決心する。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの誕生である。 軽やかで心浮き立つメロディ。
「彼女」は、生きるよろこびに溢れた新曲を 次々と発表し、当時の宮廷音楽にセンセーションを巻き起こす。
宮廷作曲家のサリエリは、モーツァルトの才能に激しく嫉妬しながらも、同時に魅かれていく自分に戸惑っていた。濡れた瞳、輝く頬、柔らかな髪・・・。 「もしかしたら、モーツァルトは女?」
一方、モーツァルトの人気に目をつけた下宿屋の女主人が、娘のコンスタンツェとモーツァルトを結婚させようと画策。父レオポルト、姉ナンネルの心配をよそに、なんと二人は結婚することとなる。
そして、二人の波乱に満ちた新婚生活 がはじまった・・・。


受賞暦

1994.1
「アイ・ラブ・坊っちゃん」および三作品連続公演「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」「とってもゴースト」「マドモアゼル・モーツァルト」の舞台成果により、第28回紀伊國屋演劇賞・団体賞
1997.2
第四回読売演劇大賞優秀作品賞
主演/土居裕子、第四回読売演劇大賞優秀女優賞
音楽/小室哲哉、第四回読売演劇大賞優秀スタッフ賞
照明/塚本悟、第16回照明家協会大賞・文部大臣奨励賞