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リトルプリンス2011~星の王子さま~

イントロダクション

今をさかのぼること60年前、空を飛ぶことが何より好きだった一人の作家が、星空と大地の間で書き残した永遠のベストセラー『星の王子さま』。世界70カ国以上で翻訳され、現在もなお人々を惹きつけてやまないのは、この童話そのものが目には見えない大切なものを秘めているからにほかなりません。

「心で見なくちゃ、ものごとは見えないんだ。かんじんなことは目には見えないんだよ」
「水は、心にもいいかもしれない……」。
「星があんなに美しいのも、目に見えない花がひとつあるからなんだよ…」。

1995年に世界で唯一の独占ミュージカル化権を獲得した音楽座ミュージカルが、著作権の切れた2005年より、本来描きたかった脚本・演出によって創りかえた「リトルプリンス」。そして今、2011年バージョンとして、この作品が再び胎動を始めました。珠玉の名言がちりばめられ、まだ多くの謎が残されているという名作に、音楽座ミュージカルの解釈を与えた、新しい『星の王子さま』が誕生します。

ストーリー

ある霧の深い夜、一人の飛行士の操縦する飛行機が砂漠の真ん中に墜落する。飛行士はその砂漠で、星から来たという不思議な少年(星の王子さま)と出会った。
「羊の絵を描いてほしい」としつこく迫る王子に辟易する飛行士だったが、スケッチブックに描いた「象を呑み込んだウワバミ」の絵を言い当てられたことをきっかけに、次第に心を開いていく。
王子は飛行士に、自分が住んでいた小さな星、そこを出るきっかけとなった花のこと、そして地球に来てからの様々な出会いを語る。それらの体験を自分の人生に重ね、深く受け止めていく飛行士。
やがて、飛行機の修理が終わったとき、王子は…。


受賞暦

1994.1
平成五年度文化庁芸術祭賞(「リトルプリンス」)
1996.2
主演/土居裕子、第三回読売演劇大賞優秀女優賞(「星の王子さま」)
照明/室伏生大、第三回読売演劇大賞優秀スタッフ賞(「星の王子さま」)
1999.3
照明/室伏生大、第六回読売演劇大賞優秀スタッフ賞(「星の王子さま’98」)
2007.4
照明/山口暁、第26回照明家協会優秀賞(「リトルプリンス」)
2008.3
東京芸術劇場ミュージカル月間優秀賞(「リトルプリンス」)