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2018.10.31
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カンパニーメンバーの横顔ー林芳弥ー
オーディションを受けたきっかけは?
当時所属していた事務所の社長の勧めです。
それまではストレートプレイの舞台をやっていました。
ダンスをやっていたこともあり、社長から
「踊るの好きなら、ミュージカルに挑戦してみたら?音楽座って観たことあるけど、オススメだよ。受けてみたら?」
と言ってもらったのがきっかけです。
音楽座のことは知りませんでした。
参加してみて感じたことは?自分の想像していたところと、全然違いました。それまでの舞台も当然プロとして真剣にやってきましたが、入ってみて、これが”本当の”プロの現場なんだ、と感じました。
驚いたことはありましたか?それはどんなことですか?普通、舞台って言ったら、演出家や脚本家がいるのですが、音楽座にはいない。
全員が同じ土俵に立って作品づくりします。
もちろん先輩後輩はあるけれど、作品作りにおいては関係ない。誰が正しいとか間違ってるとかじゃなくて、「良いものが良い」といった感じでしょうか。
こんな日常を送っています作品創作期間は、基礎稽古や作品創作を主にやっています。僕は小道具も担当しているので、小道具の発注・創作などもやります。同時に、公演を満席にするために、市場展開等についても皆で話し、行動していきます。
また、音楽座は研修事業もやっているので、研修に行く時もあります。研修と舞台、一見全然違うもののようにも感じますが、これが驚くほどリンクしていて、研修でも俳優として大きな学びが得られます。
また、研修もギャラが発生するので、生活していく上でも助けになります。
これからの夢は?いつまでも若手ではなく、
カンパニーを引っ張っていく存在になりたい。
ここはそれができるカンパニー!
オーディションを受ける皆さんに一言少しでも気になるなと思ったら是非受けてみてください!
少し僕自身の話をします。
僕は作品キャスト志望で2015年8月のオーディションを受け、音楽座に参加しました。それゆえ、1作品(約4ヶ月)だけの関わりだと思っていました。
4ヶ月やっていくうちに、このままカンパニーに残りたいなという想いが芽生え、そのまま音楽座に居させてもらえることになり、今に至ります。
まさか、自分が、ミュージカルのカンパニーに入るとは、オーディションを受ける前は本当に1ミリも思っていませんでした。
だけど、不思議なことに今はここでミュージカル俳優をやっています。何がどうきっかけになって、自分の人生が展開していくか分からないものだなーと非常に感じました。
もしかするとオーディションを受けてみることで、皆さんにとっても大きな転機となったり、何か発見があったりするかもしれません!
だからこそ、少しでも気になる方は、是非受けてみてください!!
偉そうに、長々と失礼しました。